サーバとシンクライアント
アプリケーションソフトや重要データをできるかぎり手元に蓄積しないディスクレスのクライアントのことを、一般的にシンクライアント(thin client)と言います。シンクライアントは、最小限の機能だけを搭載し、アプリケーションはサーバにアクセスして実行する形態をなっていて、ハードディスクなどを搭載している通常のPCであっても、シンクライアントとして利用できる仕組みが提供されています。ですから、ローカル環境にデータやアプリケーションを格納しない限り、物理的にハードディスクが搭載されているPCであってもシンクライアントとしての利用が可能です。
サーバとシンクライアントとの関係は、よくメインフレームとダム端末の関係に例えられます。しかし、シンクライアントはあくまでもクライアントサーバモデルの延長線上であることを忘れてはなりません。また、最小限の機能しか搭載していないシンクライアントであっても、端末側にシンクライアントとしての専用OSが搭載してあります。